名前:フェダ・ドゥラン
キャラデザイン・イメージ
お顔
棒デザ被ってたらソーリー(2023/12/3)
■身長179cm程 体重約64kg 誕生日 10月14日 右利き
性別 【男性】 戦闘【LvS-】 種族 【人間】
57歳(102年時)
所属【KnightRoad本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』教官】
異名『輝剣』
■剣術と魔法を巧みに扱う魔法剣士、落ち着きのある声で新兵たちを訓練する教官
異歴80年に結成されたナイツロードへその年から入団しており、団長のレッドリガ、幹部であるKOR(ナイツ・オブ・ラウンズ)との関りもそれなりにある。
■能力
□属性式(エレメント)『平民~帝級』
魔術の一種でフェダは自身の扱う武器に属性式を付与するのが主
もちろん魔法のみでの攻撃も可能で、夢のような戦闘スタイルを実現している
風の属性式で自身を俊敏にし、相手の懐に一気に斬りかかる
なんてことも出来たり
□法則式(システム)『初級~特級』
魔術の一種で先ほどの属性に縛られる属性式とは違い、こちらは「現象」を発生させ
戦況を一変させることが出来る、津波を起こしたり地割れを起こしたり出来る…はず
■人柄『理想的な優しい紳士おじさん』
感情をあまり表情には出さず言動や仕草共に悠々としている中年、数多の戦場を見て、聞き、感じ、生き抜いて来た
彼の落ち着きはそこから来ている
幼い頃に両親を亡くしており、家族を失って意気消沈だったフェダは自身を助け保護した獣族の養子となり、育てられた過去を持っている
この獣族が養親となることを抵抗なく受け入れることが出来たのは、彼の祖国が異種族に対しても友好的であったから。
力仕事は獣族などに、細かい作業は人間などに、とそれぞれの個性を尊重した役割分担を行っていた国だったからだ
その光景をフェダは産まれてからずっと家族と共に見てきたからなのもある
その為、異種族を差別することなく、寧ろ壁隔てなく親しく接している。
その評判から同ナイツロード団員の異種族(獣族や鱗人族等々)からの信頼も非常に厚い
彼は団員一人一人の名前や経歴も把握し、親しかった団員が死亡したりした場合は夜に静かに自室で黙祷を捧げたりするなど
情に熱い一面も持っている、これは過去に同胞を何人も失った経験から来ている
彼の剣術はあのKOR(ナイツ・オブ・ラウンズ)「イルヴァース・テオトランド」にも引けを取らない程の実力を持っている、更には魔術も扱うことができ
魔法剣士である彼から得られる知識はとても有意義な物であるに違いない
だがイルヴァースとの勝負はいつもギリギリで彼に敵わない、フェダ自身非常に歯痒い気持ちをたびたび味わっている
■武装詳細
□ヒルトブレード
彼が幼い頃から扱ってきた、手を守る大きな籠柄が特徴的
魔力を流しやすい素材を使っており、その波長の合わさり方は
まさに一心同体と言ってもいいほど
彼の安定した剣術はこの籠柄から来てるのではないかと団員ら訓練生に言われ、普通の柄の剣で戦ったがフェダを負かすことは誰も出来なかったという
鎚(ハンマー)にスペアの製造を依頼し、今ではKR本部や支部でも
同じ構造のモノが売られるようになっている、今は亡き祖国の剣
剣のイメージ
□軽鎧
動きやすい一般的な鎧、入団以前まで仕えていた国から貰ったものを現在まで愛用し続けている
目立った特徴は無いが、相手の攻撃を防ぐには十分な強度を持っている。
※イメージはまたその内
■形態
□
■趣味・嗜好
□特技:魔術 剣技 指導(子に教えていたから経験豊富) 教育(子育て経験あり)
□趣味:干物つくり(酒のつまみ用) 酒(ワイン) 魔道具製作(杖(ワンド)の研究室にお邪魔しながら) コーヒー(一から焙煎) 観葉植物
□好 :木々や水のせせらぎ 自然 海 動物 本 子供 コーヒー 誰かを支える事 真っ直ぐに自分の意見を述べる人物 ロネ 我が子
□嫌 :VICE 差別 子供の怯える声や仕草 薔薇 強要すること 逃げること
頑固で融通が利かない人物
■話し方
自分『わたし』『』
相手『あなた』『きみ』『おまえ(関係が深い人物に)』『きさま(敵意を持っている人物に)』
複数『あなた達』『きみたち』『きさまら(敵意を持っている人物に)』
話し方
「みな、おはよう」
「きみたちの健闘を祈ろう」
「少し老いたか?イルヴァース」
「私はおまえに全てを奪われた、あの日のことを忘れたことなど一時も無い」
■異暦
□45年(0歳):誕生
パンタシア界陸・ガルドーラの多種族が共存する王都の王子として産まれる
指導者であった父も母も財に溺れることなく、国民の事を考え、導いていた
その姿をフェダは見つつ成長する
□49年(4歳):魔法の才
ある日使用人らと自室で勉強中、魔法に関しての指導を受けていた
その際、屋外で魔法を実践する際に、幼くして属性式騎士級の魔術を唱えることに成功し、父からその才を褒められる
以降、魔法に強く関心を持つようになっていき、母にも背中を押され
幼いながらも魔術学校へ入学することとなり魔術の世界に触れていくことになる。
□50年(5歳):英雄戦争の始まり
魔術の才能を開花させていく、友達も何人か出来。
楽しく過ごすがこの年始まった「英雄戦争」、つまり「VICE」らとの戦いが激化する
五歳にして戦争というものを知り、収束を願いました
□55年(10歳):英雄戦争終結へ、安堵
五年後のこの年、業の派閥の王「ゲドウィン・カルマー」が対VICE組織・英雄機関に倒され
英雄戦争が集結する、一時の平和を堪能しながら過ごしていきます
□57年(12歳):魔術学校を首席卒業、そして両親との別れ、獣人との養親関係へ
◆異才とも称され、12歳で魔術学校を卒業する
卒業後は剣を学び始め、祖国を守るために鍛錬を積みつつ
山賊退治や今世の混乱に乗じた野党らを兵士らと共に成敗する
その様子から「輝剣」と呼ばれるようになる
※これは自身が剣に纏わせた魔術が強く輝いていたためそう呼ばれるようになった
そのため両親も彼の成長を喜び
「我が●●国に輝剣のフェダ在り!」と言われるほどに
親孝行もよくし、一家団欒が続くはずでした
◆同年、自身の祖国へ別国が宣戦布告、元々その国といざこざがありました
(政治の方針の違い、また資源の取り合いなど…)
フェダはわずか12歳にして初めての「戦」を経験することにもなります、彼の今後の人生に大きく影響することにもなったのです
VICEが居なくなり平和が訪れると思いきや今度は人同士の争いに巻き込まれることとなる
そして戦争は激化する、敵国の戦力は凄まじく
兵戈槍攘(へいかそうじょう)という言葉が相応しい状況でした
自国の獣族や魔族、両親を慕う者たちも必死に奮闘します、ですが多勢に無勢でした。
そしてついにフェダにも戦う時が迫ります、身構えていた…が
一瞬で剣のはじく音が止み、途端に何かが軋む音と悲鳴が聞こえ始めます、それと同時に無数の茨が城壁を覆ったのです。
こじ開けられた城門からは一人の修道女が現れた、彼女は後に七劔となる
「ヴィス・ヴェルデ」であった
彼女はたった一人で大勢の敵国の兵、自国民を薔薇へと変えていたのです
言い表せない敵意とおぞましさを感じつつ、身構えた兵士らと攻撃を仕掛けるフェダだったが彼女は微笑みながら、まるで踊るように
次々と兵士を薔薇へと変えていった
ついさっきまで話していた仲間たちが、同胞が、友が花へと変わる姿を見て
フェダは動揺を隠すことが出来ませんでした
怯えるフェダに優しく語りかけながら近寄ってくる「ヴィス・ヴェルデ」
すぐさま父が割って入り、フェダに告げます
「”今”は逃げなさい」と。
だが父を置いて逃げるなど、自身の騎士道精神が許す訳がありませんでした
しかしそれと反して震える腕と剣、この状態では足手まといになると冷静さを取り戻し考えたフェダは父の命に従い、涙を堪えながら…逃げた
・・・息が切れるほど走ったフェダはボーっとした意識の中
辿り着いたまた別国の門前で意識を失ってしいます
その倒れたフェダを巡回中であったその国の兵士らが発見し、駆け寄る
そして彼を家で看病してくれたのが養親となる猫の獣人らであった
後に寝室で目覚めたフェダは、自身を助けてくれたことに礼を言い
倒れた事情を話して協力を得る、彼らが飼っていた馬を借りて共に祖国へと急いで戻ります。
ですがそこには植物に、綺麗な薔薇の花に包まれた故郷の、祖国の姿があった、父の着ていた鎧に、母のネックレス。
自分の両親は、仲間たちは、殺されたのだと悟ります。
泣き崩れ、自身の情けなさを悔やむフェダに猫の獣人は優しく寄り添う、しばらくして
「もし、君が良いなら、私の養子にはなってくれないか」と猫の獣人は提案をしました
彼はフェダと同じ様に剣術と、獣族では珍しい魔術に卓越した一族でもあり
意中の獣人(同じ猫)と昨年ほどに結婚していたのだが
残念なことに病気で子を身籠ることが出来なかった、養護施設へも赴いたが
決めようにも決められず、今日まで迷っていたのだと聞く。
行先が無くなったフェダはその話を了承し、彼ら獣人の養子となり
獣人の養親に育てられることとなります
最初はぎこちない会話も日々を重ねるにつれて打ち解けていき
本当の家族の様になっていきます
□59年(14歳):妻、ロネとの出会い
壮絶な日を過ぎ、成長していくフェダ、ある日「養父」と共に近辺で悪さをする
山賊、野党の退治を請け負う、そしてその山賊らが面白半分でペットの様に首輪を付けられて飼われていた
狼の女獣人「ロネ(当時13歳)」発見する、怯える彼女に養父と共に語り掛け
彼女を保護した。
同じ世界の知的生命体であるのにも関わらず種族、容姿、文化が異なるだけで
何故ここまで酷い扱いが出来るのだと、静かに怒りを露わにした。
国の養護施設まで彼女を送り、幸せになることを願って別れを告げてその場を去ろうとした、その時。
寂しそうな顔のロネに手を掴まれ、フェダの自国に住んでいた獣族の住民であった事を話してきたのだ。
丁度滅ぼされる直前に必死に逃げ出した生き残りだったのだ。
そう、フェダは一国の王子であった。
パレード等の際に彼はよく出席していたのでその顔は祖国出身の人物であるなら何度も見ていたのだ
「”フェダ・ドゥラン”王子、ゴ無事でヨカッタです…」
自身の名をフルネームで覚えており、異種族に父がどれだけ慕われていたかを
実感することになりました。
そして不運なことに、両親は先ほど退治した
山賊・野党らに殺されてしまったのだという(フェダの住んでいた国が滅んだ際に乗じたのかもしれない)
放ってはおけないと判断した養父は彼女も家族に、養女として
迎え入れたいことをフェダへ話す、恐らくフェダの境遇と重ねたのだろう。
勿論断る理由などなく、フェダは養父の提案に賛同し、
嬉しそうに自身に抱き着いて来たロネは家族となった。
年下であった為、自分の妹の様に接し、仲睦まじくなっていく
そして後に二人は結ばれることになる
□63年(18歳):異種カップル誕生
成人して、実力もつき。幸せな生活を養親らと送る
職業は養父と共に「騎士(魔法剣士)」とし、お世話になっているその国の警備兵や護衛兵といった治安維持に勤めていた(この日までに数多の戦闘を経験している)
ある時には戦場を養父と共に駆け抜けたこともありました。
ある日、養親から話があると呼び出され、何か不祥事でもしてしまったのかと考えながらリビングへ向かいます、が
なんと妹として接してきた養女「ロネ(当時17歳)」が自身に長年恋心を抱いていた事を告白してきたのです
(フェダの優しさや、本当の家族の様に接してくれた姿に惹かれていきました)
養母はロネに前々から相談を受けていて、ロネは覚悟を決めてフェダに話してくれました
※一国の王子でもあったフェダを異種族である自身が好きであると
言う事などおこがましいと考えていたのかもしれない。
フェダは彼女のプロポーズを、覚悟を受け入れ養子同士だったロネの夫となる
これを機にしばらくしてから二人は養親の元を旅立つことにしました
養親の住む国から少し離れた別の国の兵士として雇われることになり
そこへ移り住んで、新たな生活を歩み始める
周囲とも馴染みつつ、己を磨き戦火にも身を投じ、様々な戦いを生き抜き成長していきます
□64年(19歳):ロネが命を宿す
新しく住む国での生活にも慣れていき。
妻のロネ(当時18歳)が子供を身籠る、それをフェダが知り合いらと祝った
(額をこすりあったり)
□65年(20歳):フェダの子「オリス」が誕生
妻ロネ(当時19歳)が子「オリス」を出産、とてもめでたい
その日は、これ以上に無い幸せを感じた
フェダの友人らも祝杯を上げます
フェダの住む国へVICEが襲撃、かつての異名「輝剣のフェダ」を再び知らしめる戦いとなり
多くの兵士らが奮闘する中
たった一人で大勢で押し寄せて来たVICEらを殲滅する、英雄機関らが駆け付けた頃には敵の屍の山が出来上がっていた
この戦果は、自身が仕える国の王の目に留まり、兵団を任せられることにもなりました
後に英雄機関の者が先の戦いを制したフェダを勧誘しようと訪問するが、子が生まれたばかりのフェダは
「子が成人するまでは遠慮しておく」と言い、これを断ります。
以降は忙しい日々が続くがとても幸せに暮らしていきます
□67年(22歳):新たな脅威、娘「クエル」の誕生
VICEの新たな派閥「魔」の派閥が襲来、魔の王「ハオウ」によって
リーベルタースの北の国土が消し飛ばされ、勧誘を受けていた英雄機関の本拠地も壊滅的な被害を受けたと聞きます
更に『魔』以外の派閥も来襲し始め、より気を引き締めるようになる
各地でVICE絡みの事件も増えていき仕事が増えていくが
家族との時間をなにより大事にします
そして、今年新たにオリスの妹にあたる「クエル」が産まれました
混乱を忘れさせるような、そんな感じがしました
□72年(27歳):狂の派閥襲来
VICEの新たな派閥「狂」の派閥が襲来、より混迷を極める
学校に通っていた7歳になるフェダの子「オリス」は、父の様に剣を持ってみんなを守りたいと話した、戸惑うフェダだったが自身もこの年頃に目標を決めたことを思い出し
独学ではあるが、剣と魔法を教え始める(兵士になるには幼すぎるから)
無論、オリスは学校で勉強もする
□77年(32歳):子の決意
12歳となった我が子「オリス」が小学校を卒業する、自身が所属していた兵団へ訓練兵として加入する
同僚は歓迎し、その健気さから癒しとなった。
一方「クエル(当時10歳)」はと言うと
育ち盛りで、兄の背中を見て戦いに興味を持つようになっていました
□78年(33歳):三女「ルヴァ」の誕生
ロネが第三子「ルヴァ」を出産、これで五人家族となった
明るい元気な家庭となりました。
□80年(35歳):ナイツロードへ入団
剣を教えて続け、少しずつではあるが成長する我が子「オリス」
父としてはこれ以上に嬉しいことは無いでしょう
そして訓練を重ね、軽い戦闘もこなせるようになった15歳となるオリスと戦場へと赴くことになります。
内容は火急を要するものであり
以前迎撃したVICE、その『狂』の派閥の軍勢が
こちらに、自国へ向かって来ており、その戦力と真っ向からぶつかる事になるからだ
そして、その戦となるだあろう前日ほど
会議室なる場所へ呼ばれたフェダ、入室すると
そこに居たのは風の噂となっている、今年結成された傭兵団ナイツロード
その団長「レッドリガ」、そして
幹部であるKOR(ナイツ・オブ・ラウンズ)「ヴァレンティナ・クーツェン」が待っていました
どうやらフェダが仕えていた王が彼らを雇ったようで幾日か待機をさせていました。
しかし”まだ正式に雇った状態”ではありませんでした
フェダを席へと着かせ、レッドリガは交渉を持ちかけます
「我々が彼のVICEらを迎撃致しましょう、その代わりの対価として
「フェダ・ドゥラン」さん、あなたに是非私の団へと入団して頂きたいのです。」
そう、これが雇うための”要件”であった
王らも対応に困っており、それで対価として指名されたフェダが呼ばれることとなりました。
不躾かつ急な要求にフェダは当然ながらこれを一度は断ります。
しかし団長レッドリガはそれを見越していたかの様に微笑み
「では、もし助けが必要になったのでしたら、これを」と語り
傍に居た「ヴァレンティナ」が上空へ魔法弾を発射する発煙筒なるものを渡してきたのだ
「あなたの戦闘技術はとても至妙です、ここに居るのは少々、勿体ないと私は思います」
「私の団は設立して間もなく、指導役が少々人手不足なもので、出来ればあなたのような方に新兵の育成をお願いしたいと思ったのですが、いかがでしょうか。」
レッドリガの丁寧な説得にしばしの沈黙の後、フェダは
「必要となったら使わせていただこう…だがもし必要でなくなれば先程の交渉は無かったことにしてもよろしいな?レッドリガ殿」
レッドリガは「ええ、それはもちろんです。その場合はあなた方の国が自力で解決したことになりますから。」
「”我々が出る必要が無かった”と言う事にもなります」
彼がそう言い終えたのを確認し
フェダは二人に頭を下げ、その場を後にした。
その日の夜、家族との時間を噛みしめた後、すぐさま子を引き連れて戦場となる地へと向かった
そしてそこに来たるはかつて祖国を滅ぼした元凶、七劔となっていた
「ヴィス・ヴェルデ」改め
「翠萌劔ミストルティン」
そして同じく七劔「蒼瀑劔スヴェル」が軍勢を率いていました
フェダは瞬時に『また多くの者が殺される』と予見しました。
主に”あの女”「ミストルティン」の脅威をよく知っていたのもありました
それを自身と同じく兵を統率している兵団長へ意見を述べますが
聞く耳などは持ってはくれず、彼らは真正面から攻めるという無謀な戦闘を行った
フェダ達は横へと展開しつつ以前の経験を活かして応戦した、が
始まって早々にあの忌まわしい植物によって先ほど話した兵団長らの兵士らが薔薇へと変わる姿を見ることとなる、そして氷漬けにされるのも
フェダは過去の出来事がフラッシュバックしてしまうが心を落ち着かせ精神統一を何度もしつつ魔術なども用いて応戦する
…以前に比べて戦えるようにはなっているフェダだが、ふと自身に追従させていたオリスの方へ振り向くと
強い恐怖心に囚われ身体が震えているのを目撃します
そう、"以前の自分と全く同じ様に震えていた”
すぐさま危機感を感じ、子を抱え、自身の兵士らに撤退の指示を出しました。
当然、敵前逃亡でその国では重罪もいい所、ましてや自国へ進軍しているVICEに背を向け尻尾を巻いて逃げるなど、国を追放されるレベルです
だが周囲の戦況を見てもとても勝てるような
状況ではなく、それをようやく理解した他兵団長らも撤退を指示
「”また”逃げるのですね」と声を聞きつつも被害を抑えるためにフェダは自身の持てる力を出し切りました
法則式に属性式、自身の剣術とありとあらゆる技術を彼らにぶつけました
しかしこの時のフェダでは彼らに及ぶことは出来ませんでした
万策が尽き、万事休す。
だがフェダはふとレッドリガから渡された発煙筒を思い出し。
致し方なく使用。
空にまばゆい光がしばらく続いた後
そこに現れたのは、傭兵団ナイツロードの団長「レッドリガ」と
その幹部「ヴァレンティナ・クーツェン」であった
二人は一瞬のうちにして敵VICEらを迎撃した、七劔すらも凌駕する実力を目の当たりにしたのだ
団長レッドリガの予感は的中していました、するとレッドリガは
フェダの方へ振り向き
「あなたの入団を歓迎しますよ、輝剣のフェダ・ドゥランさん」そう言い、手を差し出した
フェダはこうしてナイツロードへと入団することとなった
妻や子らも同じように「入団という形の保護」をナイツロードが行い
彼は正式にナイツロードの団員となった
そしてリーベルタース、本拠地バルツン(後に支部となる)を中心にしばらく活動する。
とくに生活に支障は無く、ある程度生活に配慮などを受けつつ
最初は【KRバルツン本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』訓練科教官】として暮らしていく
まだ戦場経験の少ない新兵らの訓練を行いつつ、自身の剣術や魔術などの鍛錬、やりたいことなども出来、慣れていく
フェダの子ら「長男・オリス(当時15歳)」は当然ながら実習生としてナイツロードで経験を積んでいきます、あの時のようにはならない様にと
「次女・クエル(当時13歳)」はこの年でナイツロードの訓練生として仮入団します
血の気が多かったのか、直ぐに馴染みました。
「三女・ルヴァ(当時2歳)」は当時の団員らの癒しとなっていた
親族のような目線で彼女を見ている者も居たのかもしれない
この後に「ユノ・フィコラス(当時24歳)」が入団してき
仲の良い友人となる
□83年(38歳):オリスの入団
子「オリス」が18歳となり、成人、ナイツロードへ正式に入団しました
自身のように剣士になりたいと宣言した通り、フェダの子供は彼と同じ魔法剣士となった
「クエル(当時16歳)」もオリスより二つ歳が低いにも関わらず戦果を叩き出していきます
「ルヴァ(当時5歳)」も魔術系に興味を持っていきました
養父と共に戦場を駆けたように、今度はフェダとその子らと駆け巡る
そしてこの年、ナイツロードが絶の派閥の王を倒し拠点(後のKR本部)を制圧、改修し本部となります。
「クエル」はバルツン支部の主戦力として残ることになります。
フェダ達は本部へと移住、生活していく
(ちょこっとパラレル:もしかしたらフェダも一緒に戦っていたのかもしれない)
この年から【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』訓練科教官】に配属される
□86年(41歳):ギレイグとの出会い
ユノがある日若い青年を連れて来た(強制)
名は「ギレイグ・ヴェード(当時18歳)」、弟子にすると言ってユノに愛でられていた
自身と性格が少し似ていた事にふと"面白い所だ、ここは本当に"と感じる
同時期「ディープ・デスクロウ」とも知り合う
□88年(43歳):
ギュルデン・エルサレフという者が入団してくる
ユノやギレイグが絡みに行っているらしいが、話し方的になかなか関わりずらい
□92年(47歳):イルヴァース・テオトランドとの出会い
KOR(ナイツ・オブ・ラウンド)に、幹部に選ばれたイルヴァース・テオトランドが入団してくる
歳が同じであるのにも関わらず幹部である点に少し対抗心を燃やし
手合わせを願う、団長のレッドリガからは「彼と戦っても、勝つのはイルヴァースだと思いますよ。フェダさん」
と言われたが聞く耳を持たずに挑む、結果僅か及ばずで負けてしまい
レッドリガの言葉を思い出し「なるほどな…」と納得する
□93年(48歳):ナジアとの出会い
マギーア界陸、ラグライア地方にて違法な奴隷獣人を使った研究施設の制圧を
ユノの知り合いでもあった依頼主である「ディープ・デスクロウ」から受ける
ユノが信頼できる団員として選んでいたのだ
同じ団員の「ユノ」「ギレイグ」等と共に
施設の制圧を請け負う、劣悪な環境に静かに怒りを露わにしつつ
研究員らを拘束する、抵抗した者は即座に切り伏せ奥へと進む、
そこには後にナイツロードへ入団する
「ナジア・シベール」が囚われていた
怯える姿に過去のロネと重ねたフェダは彼女を優しくなだめた
彼女は「ディープ・デスクロウ」に保護され、この一件は幕を閉じた
□96年(51歳):帰ってきた獣人「ナジア」、「ルヴァ」が成長
三年前にディープらが保護した「ナジア・シベール」がナイツロードへ入団してくる
その成長ぶりと笑顔に、自然と笑みがこぼれる
ギレイグが赴いた依頼で「ウォーネス・メルオデス」という獣人と恋に落ちたとユノから聞き
自身を訪ねてきたギレイグに獣人との接し方をアドバイスする(フェダの妻は狼の獣人なので)
これ以降もよく話をするようになる
恋愛相談
また、ルヴァが18歳となり成熟する
魔術に卓越した娘となった
□98年(53歳):友人の失踪
ギレイグが依頼中に失踪し、なにか嫌な感じを覚えつつ
彼の生存を願う。ユノともギレイグのことで話をした
同時期に「ウォーネス・メルオデス(当時19歳)」がナイツロードへと入団
強い良い女を持ったなギレイグ。早く見つかるといいな
□99年(54歳):ウォルターとの出会い、ルヴァが一目惚れ
ユノがVICEに追われていた人物を保護してきた
名は「ウォルター・アラトティス(当時16歳)」、来訪者とも呼ばれる彼は異世界から来た人物だそう
また弟子にするなどと抜かし始めるがいつものこと。
そして、娘「ルヴァ(当時21歳)」がやたらウォルターのことを聞いてくるようになった…なるほど……
□101年(56歳):予感的中
ウォルターがギレイグと交戦したと聞き、敵側に落ちていたのだと知る
アイツはそんな奴ではないと知っているので同時期に居なくなったギュルデンに操られているのだと確信する、生かしてはおけぬな
□102年(57歳):現在
□なにか更新予定
■交友関係(ざっくり)
◆ナイツロード
◇レヴィアタン・本部
●ギレイグ・ヴェード(作者:私)
性別:男性 種族【人間(アニマ族)】 30歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『槍(ランス)』】
『筋がいい友人』
86年にユノが連れてきてから長ーい友人関係を持つ
彼の扱う杭剣には少し惹かれるものがあり、彼の訓練を手伝いつつ
動作を見ていたりする
ウォーネスの事で話に来たりすることもあって、よく会う機会は多い
行方不明となってからは多少の心配はするが生きていると信じている
●ウォルター・アラトティス(作者:私)
性別:男性 種族【鱗人族(人と魚人ハーフ)】 19歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』】
『愉快な友』
99年にユノが保護してきた青年、ハキハキと喋り、同じ獣人に対して
友好的な点も踏まえてなかなか面白い人物だと感じている
絵を描くらしく、妻の人物画製作をお願いしたこともある
そして自身の子も描いてくれたりした
関係〈自慢の我が子・大切なもの〉
ルヴァ・ドゥラン(作者:自分)
関係〈愛娘・気掛かり〉
●ウォーネス・メルオデス(作者:私)
性別:雌 種族【獣族(ボルゾイ)】 23歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『槍(ランス)』、英雄機関・国家英雄_リーベルタース配属】
『友人』
98年に入団して来た獣人、剣術使いで訓練をしたこともある
忍耐力はなかなかで、技量も高く、伸びしろはまだあるなと思っている
ギレイグに惚れているらしく、真っすぐな者同士、惹かれ合う理由にも納得がいった
自身を「フェダ教官」と呼ぶほどに信頼されており、ナジア同様
育てがいのある子だとは思っている。
●リゼリオ・ベラフシオ(作者:自分)
性別:男性 種族【竜族】 年齢25歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』/英雄機関・国家英雄_リーベルタース配属】
『訓練生、友人』
ウォーネスと共にKRへ入団してきた、竜族の青年
頭のキレはとても良く、一歩離れた感覚で立ち回っており
近遠ともに隙の無いなと感じている
彼から聞く機械の話は自身の魔道具制作に役立つものが多く、為になっている
ただ一度話始めると止まらなくなるため切り良く止めるタイミングを知っている
●RAIN(レイン) (作者:自分)
性別:女性 種族【機族】 年齢18歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』/英雄機関・国家英雄_リーベルタース配属】
『友人』
リゼリオと共に居る機人の少女、リゼリオと機械系の話をしてくれる
機族なのもあって得られる観点も多く自身の魔道具制作に大いに貢献してくれている
たまにユノと絡んで踊っているのを見て、結構フリーダムな子なんだなとは思っている
●ナジア・シベール(作者:自分)
性別:女性 種族【獣族(シベリアンハスキー)】 年齢25歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』教官、臨時で『盾(シールド)』警備科護衛科】
〈同僚〉〈彼女を助けた〉
ユノの友人であったディープに頼まれた依頼を遂行しに行く際、その破壊・制圧目標だった施設に囚われていた獣人。
発見当初、自身がロネを見つけた時と情景が重なったこともあって
血のつながりは無いがとても気に掛けている。
96年にナイツロードへ入団して来た際の明るい笑顔を今でも覚えている
彼女の恩人でもあったため交流は多く、彼女は自身を
「フェダじいさま」と愛称で呼んでいる
●ラナ・ピラーラ(作者:自分)
性別:女性 種族【魔族】 年齢14歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『杖(ワンド)』】
〈良い子〉〈心配〉
家族を探してここ、ナイツロードへ祖母と入団してという魔族の少女
魔法に関しては自身をも凌ぐ力を秘め、大事に育てねばなと考えている
●エレク・ペアルトス(作者:うまそうさん)
性別:男性 種族【人間(アニマ族)】 17歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『槍(ランス)』分隊「ブレイカー」/戦闘部隊『剣(セイバー)』特務課分隊「デュランダル」】
『友人』
トレックが亡くなってすぐに入ってきた新人
筋は良いがちょっと若い所が見える、たまに稽古をしたり
一緒に仕事をすることがある、彼の生き方を見ているとトレックを思い出し
懐かしい感情が込み上げてくることがある
イルヴァースに厳しい訓練を受けている所を目撃し、それに負けじと喰らいついている所には素晴らしい根性を持っているなと思っている。
●ライリー・テルテス(作者:松吉さん)
性別:男性 種族【獣族(ケモ耳)】
所属【KR本部・戦闘部隊『槍(ランス)』】
『友人』
ウォルターがやたら可愛がっている獣族の少年、彼を見ていると自身の子供を思い出すので愛着は非常にある、自身が作っている干し肉をあげたり
彼の訓練を行ったり、懐かしさを感じつつある意味我が子の様にも思っている節がある。
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●ベルベット・ブラート(作者:磁石さん)
性別:男 種族【ゴーレム】 25歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『槍(ランス)』】
『伸びる友人』
研究室で魔道具の開発に悩んでいたところ、彼の指摘によって無事に完成したことがある
それ以降よく彼と話をしたりして刺激を得ている
何と言っても気になっているのは彼の身体やその魔法、どういう仕組みか気になっており
彼を産み出した存在も気になっていたりする
独特な動きで笑いを誘ったり、伸びる体で高所の物を取ったりと便利そうだと感じている
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●レルムヴァート(作者:Y.o.Uさん)
性別:男性 種族【人間】 19歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』】
『友人・昔の自分を思い出す』『教え子』
ウォルターがマギーア界陸、ラグライアで連れ帰ってきたまるで花のような美青年
立ち回りも自身と似た動きをしており、育てがいのある団員だと思っている
気になることがあれば、真っ直ぐに自分に問いかけてき、フェダ自身も
昔の我が子を見ているようで親近感を覚えていたりする。
たまにウォルター達と共に休日を過ごしている時、髪の色が同じなせいか
家族と間違われることがある
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●フィリアス・ミューレイド(影さん)
性別:女性 種族【人間】 23歳
所属【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』教官兼部隊長副官、戦闘部隊『槍(ランス)』分隊「G-Clef」隊長】
『友人』『不安』
凛とした佇まいの騎士の家系の人物、若くして指導力もあり
期待の人材であったが、彼女と交流が深かった者が亡くなった際酷く落ち込んでいた
だが持ち直してくれている、そんな彼女を支えたいとも考えており
何かあったら相談に乗ると声を掛けていたりする
●ジョニー・ベルペッパー(作者:うまそうさん)
性別:男性 種族【人間】 27歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『』訓練科教官】
『同僚、食事摂ってるか?』
四肢が機械の同僚、実力はあるのだが如何せん覇気を感じれない
四肢の話が気になって聞いてみたが濁すように避ける
●トレック・アットルース(作者:うまそうす騎士丼すさん)
性別:男性 種族【獣族(半獣人)】 年齢18歳(100年故)
『友人で良い逸材だった』
明るく、元気で熱血心のある青年だった、手合わせをしたこともあり
期待の新人でもあった、しかし異歴100年に大規模作戦中に亡くなる
若い者だけが死んでいくのは…堪えるな…
彼は逃げなかったのか、私は…臆病者だろうか。
●イルヴァース・テオトランド(作者:うまそうす騎士丼す)
性別:男性 種族【人間】 年齢57歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『』訓練科.教官】
『同僚』『ちょっとライバル視』
殲剣の異名で聞いていた自身と歳が同じの老兵、一度剣を交えたことがあったが惜しくも彼に負ける。
異名は伊達ではないなと感じた
なにか困ったことがあれば互いに助け合う関係ではあるが、基本彼は自己解決しがち
早朝に訓練に勤しんでいる彼を見、あの力は日々の小さな積み重ねから来ているのだなと彼の実力を再認識した
軽く何かを言い合ったりする仲
●レッドリガ(作者:うまそうす騎士丼すさん)
性別:男性 種族【人間】年齢?
所属【KR・団長】
『主君』『忠誠』
ナイツロードへと入団するきっかけとなったナイツロードの設立者、何を考えているのだと当初は何度も思ったが
80年の戦争の際、追い込まれた時に自身と自身の子らを助けた恩もあり
102年の今でも団員のままでいる
何年か後、何故自身を入団させたのかという問いに彼は雲を掴むような話をし
全く分からなかった
「運命は彼らを求めているのですから」
●ヴァレンティナ・クーツェン(作者:うまそうす騎士丼すさん)
性別:女性 種族【魔族】 年齢453歳(102年時)
所属【KR幹部・KOR(ナイツ・オブ・ラウンズ)】
『恩人』
80年の戦争の際に、レッドリガと共に現れたメイド服の魔族
レッドリガ同様、窮地を救ってくれた恩もあり、話す機会は多い
レインもたまに会話に入ってくることがあり、どうやら彼女からメイドの作法を学んでいるらしい
●アルダ・エルヴァイン(作者:泡沫さん)
性別:男性 種族【人間】 19歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』分隊「リベリオン」】
〈知り合い〉〈訓練生〉
98年に、イルヴァースが拘束して来た青年
気が強く、表情も顔に出ずらいので何か抱え込んでいないか心配になるときはある
これは自身の子で経験したことから。なのでたまにそれとなーく褒めたりしている
トレックが試験官となった入団試験の戦いを見ており、レルム同様
能力の応用力に伸びしろを感じており、大切に指導したいと思っている
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●セレシア(作者:Windowさん)
性別:男性 種族【魔族(本人談)】 年齢22歳(異歴102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『槍(ランス)』】
『友人』
95年入団してきた魔族らしい人物、ユノとよく絡んでいる
手合わせをお願いされ、動きをみたが悪くはないなと思っている
感情も出やすく、自身に負かされる度に「あー!!」と大声で叫ぶ
イルヴァースにも挑んでいたらしく、何やら対抗心があるようだ
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セレシア【KR】(ユースティアver) - window_smash’s blog
●エクス・イグナイト(作者:Frogさん)
性別:男性 種族【人間】 年齢15歳(101年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』】
〈訓練生〉〈教え子〉〈危なっかしい〉
自身の訓練に参加していた若き傭兵、戦い方に非常に関心を持たれ
それを教えている。
少々いじっぱりな性格が戦闘にも出ており、深い傷なのにも関わらずそれを我慢し、戦闘を継続しようとしていた所を見たこともある
それ故、早死にさせないよう気に掛けてはいる。
非常時ではあったが彼の義手が壊れた際に修理したこともある
フェダは魔道具の制作も趣味として行っており
そのおかげで機械いじりはそれなりにではあるが得意であったから。
関係としては先生と人懐っこい生徒、と言うべきだろうか
●ルスベ・アルデス(作者:ゼロさん)
性別:男性 種族【人間】 年齢18歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『盾(シールド)』護衛科分隊「アイギス」隊長】
〈教え子〉〈訓練生〉
101年に入団して来た、自身が担当した若き新兵の一人
彼の訓練に対しての熱意をしっかり見て感じており、また戦闘時の非常に落ち着いた立ち回りに才気を見出している
強い正義感もあるのだが、相手の命乞いを受けて隙を突かれそうになったことが
あった。
なので相手の心情を見抜けるようにも指導を行っている
●龍真(作者:Windowさん)
性別:男性 種族【人間?】 年齢:忘れたらしい
所属【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』訓練科教官】
〈同僚〉〈友人〉
異歴80年、同時期に入団して来たなかなか筋肉のある男
訓練や戦闘を行うが穏やかな口調、甘い物、パフェを食べてる所を見
彼と同じ席に座り一緒の物を頼んだことがある。
訓練時によく会うため友人としても関係が長く
お互い良い刺激を受けながら新兵らに指導を行っている
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●阿嘉松 不堂(あかまつ ふどう)(作者:コネクトさん)
性別:男性 種族【人間】 年齢41歳(102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『剣(セイバー)』訓練科教官】
〈同僚〉〈後輩〉〈友人〉
自身が入団した3年後の異歴83年に入団して来た、彼の訓練を行ったことがあり
武芸百般の異名に聞く通り、日々様々な武器を使って戦っていた
入団した頃で既に成人していたので軽く酒を飲み合ったこともある
よき友である。
●シープ(作者:Windowさん)
性別:男性 種族【羊(獣人じゃないひつじ)】 年齢17歳(実年齢47歳/102年時)
所属【KR本部・戦闘部隊『盾(シールド)』警備科】
『知り合い』
99年本部にやって来た、羊…?
独特な見た目に困惑するも能力の防御性の高さを見、素晴らしい逸材だと歓迎する
妻と娘がいるらしく、父親同士で話をしたりすることも…?
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●マミ・シェイファー
性別:女性 種族【人間】 44歳(102年時)
所属【KR本部・支援部隊『薬(メディシン)』】
『いつもありがとう』
お世話になってる薬(メディシン)の医者、シープの妻らしく仲良くしている
世間話や、最近の流行、ホントにそんな感じに話す
●ノノ・シェイファー(作者:Windowさん)
性別:女性 種族【人族】 年齢21歳(102年時)
所属【KR本部・支援部隊『薬(メディシン)』】
『昔の我が子を思い出す』
同じくお世話になっている薬(メディシンの)医者、シープとマミの娘
昔の自分の子を思い出し、少し情が入ることがある
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ノノ・シェイファー【KR】(verユースティア) - window_smash’s blog
クエル・ドゥラン(作者:自分)
関係〈大事な娘・たくましい〉
◇ゲオメトリア・テリナ支部
●リーマ・オールウェイズ
性別:男性 種族【人間】 49歳(102年時)
所属【KRテリナ支部・支援部隊『馬(ホース)』】
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リーマ・オールウェイズ【KR】(ユースティアver) - window_smash’s blog
●シェルト・セレスチアル(作者:自分)
性別:女性(中身男性) 種族【機族(サイボーグ)】 年齢30歳(102年時)
所属【ゲオメトリア・KRテリナ支部:戦闘部隊『槍(ランス)』】
〈知り合い〉
93年にユノと共に向かった任務で出会った、それから長く関係が続いている一人
少々言動が支離滅裂で困惑はしたが、今では慣れつつある。
「ナジア」救出の際、彼女の能力を高く評価したユノ、ギレイグと共にナイツロードへと勧誘した
よくチノ・ソウルフのことで相談に乗ることもあり、一歩下がった形で見守っている
●(まだ名の無い・もしくは出会ってはいるけど絡み考え中の)団員、訓練生のみなさん
〈仲間〉
みな素晴らしい個性を持っており、その長所を伸ばしてほしいと考えてはいる
少々乱暴な輩に、多少倫理観が欠如してる輩もいるが
しっかり実力を出せるように訓練はしているつもり、1日でも長く生きて世界の、自身の為に戦ってほしい
◆英雄機関
●エゼルル・アンフェール(作者:影さん)
性別:男性 種族【獣族(雪豹)】 年齢36歳(102年時)
所属【英雄機関・世界英雄_リーベルタース配属】
〈知り合い〉
自由都市バルツンにて偶然出会った背の低い獣人、だがその身の丈に合わない太刀を持っていることでただモノではないことは直ぐに分かった
それは蒼豹のエゼルルと前に聞いたことがあったため。
偶然出会った際は軽い挨拶をした程度でその顔を拝むしかできなかったが
その気配からは強者ゆえの余裕を感じた。
●シュトラ(作者:影さん)
性別:男性 種族【人族】
◆VICE
◇死の派閥
●ギュルデン・エルサレフ(作者:私)
性別:男性 種族【人族】 年齢49歳(103年時故)
所属【元KR本部・支援部隊『薬(メディシン)』/98年以降VICE・死の派閥研究員】
『失望』
団長が直々に杭を打ち込んだのにも関わらず、己の欲求に従い
友を欺いた卑劣な輩。
ディープらが追っており、そのうち事切れるであろうと考えている
自己解決ならまだしも、他人を巻き込むのはおかしいと常々彼の行動をみて思う
◇魔の派閥
シャーミン・バイテ(作者:Windowさん)
性別:女性 種族【鱗人(人ハーフ)】 年齢19歳(102年時)
『』
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シャーミン・バイテ【VICE】(ユースティアver) - window_smash’s blog
◇狂の派閥
●ヴィス・ヴェルデ(作者:あそさん)
性別:女性 種族【人間】 年齢不明
所属【VICE・狂の派閥:七劔「翠萌劔ミストルティン」】
〈祖国と両親の仇〉
57年の隣国との戦いの際にその敵国、そして祖国、自身の両親を殺した罪深き女
「愛」という言葉を履き違えた行動理念に非常に強く拒絶している
80年の戦いの際には再び相まみえ、12の年で出会った時から姿が一切変わっていない事に非常に驚愕した。
その時は以前よりも戦えてはいたが、以前よりもより歪み捻じ曲がった思想になっており
フェダは沸々と煮えたぎる怒りを露わにした。
あの戦いの後も討つことを諦めておらず、必ず自らの手で殺すと決めている。
●クロノ・ファンジル(作者:磁石さん)
性別:男性 種族【人間】 年齢不明
所属【VICE・狂の派閥:七劔「蒼瀑劔スヴェル」】
〈思想危険視〉〈憐れみ〉
80年の戦いの際敵側で兵士らの指揮をとっていた、的確な指示にその鎧から来る威圧感。
全てが鮮明に刻まれている、彼と対峙した際に語った
「暴力と恐怖による平和」に酷く悪寒を覚えた記憶があり、一国の王子でもあった
フェダは咄嗟に「そこにあるものは平和ではない、貴様のしようとしていることは支配だ。」と反論している
しかし、そんなマッチの火のような言葉では彼の凍り切った心を溶かすことはできない。同じ騎士として彼の心を正そうとは試みてはいる。
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スヴェル 設定 - magnetnooeki10’s blog
◆その他
●ディープ・デスクロウ(作者:私)
性別:雄 種族【獣族(アフガンハウンド)】 年齢41歳(102年時)
所属【メラニオン】
『友人』
ユノと対照的な黒い獣人、ある組織のリーダーらしく
ナイツロード側もその情報網に助けられることもあるので感謝している。
ナジアが囚われていた研究施設の制圧の際に、彼の動きを見ていたがまるで倍速にしたような俊敏な動きに、自身の魔道具研究の刺激になった
ロネ(作者:自分)
性別:女性 種族【獣族(オオカミ)】 年齢56歳(102年時)
〈愛しき妻〉〈最愛〉
山賊に囚われていた彼女を助け、以降養子として共に過ごし。
63年に彼女の心境を知り、養子同士で結婚した。
幾何日も同じ屋根の下で共にしたのもあり、互いのことは知りに知り尽くしていおりとても濃密な関係。
少し疲れた時などに彼女に抱擁されるのは至福の時間だと今でもフェダは感じている。
それは102年になっても衰えることは無い
2024/1/23追記
●クェイ・ツァンロン(作者:Y.o.Uさん)
性別:女性 種族【魔族】 年齢不詳
〈知り合い〉
ユノと任務を終え帰還中に出会った「カッカッカッ!」と独特な笑い方をする女
威風堂々としており、手合わせを申し込まれたので対峙。
ユノの時と同じく勝負がつかなかった。
それ以降向こうから勝手に友と呼ばれている。
2024/1/23追記
●なにかあったら追加 というか絡んでくれたら絡む
ちょっと小話、曖昧な設定話
■名前の由来
それと太刀魚の学名Trichiurus.lepturus(トリキウス・レプトゥルス)から
魔剣士→剣→剣っぽい魚→太刀魚かカジキ で決めた
■彼の誕生日
10月14日はタチウオが誕生魚だったのでこの日にしました
ちなみに魚言葉は「おやつ300円以内」です
■フェダの祖国
フェダの産まれた国は多種族が暮らす王都であった
混沌の世のさなか、互いに助け合う心を持っていた
これはフェダの祖先の努力の結晶でもあり、理想的なあるべき国であった
■フェダの家族
フェダは結婚しており
妻は狼の獣人の「ロネ」という人物、イメージは出来上がってるのでまたその内
彼女もナイツロードへ入団しており戦闘は得意ではない為、支援部隊の方に配属されるか、もしくは入団している団員の関係者、家族が住める場所があるならば
そこで生活をしている。本部の居住区とかでフェダの帰りを毎日待っているのかもしれない
子供らはまだ曖昧な設定ではあるが、父フェダと同じ魔法剣士、ナイツロードに入団しており依頼をこなしている
ケモミミ、メスケモ、オスケモ、多分全員遠い未来出るかもしれない
まぁ記憶の片隅に置いておいてください。
イメージが出来たので置いとく
↓ロネ(14くらい?)、いつものごとく豊満です。
↓ベッドでの一夜前
右は若かりし頃のフェダ的な
↓56歳(102年時)、ラブラブ夫婦です。
↓息子と娘が二人(もう一人はケモミミ)
長男は結婚して子供いると思う。
父と似た魔法剣士、同じ団員です
その次に産まれた長女は独身
男勝り?的なところがありますがしっかり女心もあります
クロー系の武器で戦います
もう一人はケモミミ
魔法使いにしようかと思います
2024/1/23追加
■没設定たち(見返して「?」どういうこと??って自分でなったやつ)
そう、実は裏ではある取引が行なわれていた、自身の国へと迫るVICEの「迎撃」、追い返すことを条件に
レッドリガは輝剣の異名を持っていた「フェダ・ドゥラン」をナイツロードへと一定年数入団させるのを条件に提示していたのだ
(一定年数の期間を過ぎれば本人の意思で団を脱退、また仕えていた国に戻れるように)
●フェダを要求したその理由は戦力増強や、技術を高く評価し今後のナイツロードに大いに貢献してくれるのではないかと考えたから(っていう感じ)
一悶着はあったが、国はその要求を受け入れ、フェダは国に売られることとなった。
拒否権は無く、従わなければ国から罰を受けると踏んだり蹴ったりな状況になり
その流れでナイツロードへ半ば強制的に入団することとなった
期間は約3年ほど、それを過ぎれば国に戻るかナイツロードへ留まるかを選択できた
異歴80年にフェダはその年設立した傭兵団ナイツロードへ入団させられることに
なります
フェダが仕えていた国は自身の兵力では不安と考え、他の国や傭兵にも救援要請を出していた
英雄機関や、ナイツロードにも当然その話は来る
ナイツロード団長である「レッドリガ」は
輝剣の異名で知られていた「フェダ・ドゥラン」を知っており
彼の能力に目を付けました
救援を出した国へ攻め来るVICE・狂の派閥の軍と対峙し「迎撃」を約束し、その対価として「フェダを一定年数、自身が設立した傭兵団ナイツロードへ入団させる」という条件を提示した
その国のお偉いさん達もフェダの経歴や、素性を知っており
悩みに悩んでその条件を吞む
※何を考えているか分からないかつ、悠然堂々とするレッドリガさんなら
先の事も読み、こんなこともしたんじゃないかなと思う。
フェダは最初こそ仕えていた国へと帰ろうとしていたが
「住めば都」、ナイツロードにすっかり住み慣れて
一定年数を過ぎても入団を続けている、家族も楽しそうだったからかもしれない
※っていう設定にしようとしたんですがレッドリガさんがそういうことするかな?
と思ったのと、絶対挨拶くらいはするだろ・・・と考えたのもありこれはボツに。
■没にした異歴設定
59年(14歳):両親との別れ、獣人との養親関係へ
自国へVICEが進行、新たに現れた一派閥である狂の派閥が攻めて来たのだ
その中には狂の王ラグナロクから剣を賜った一人
蒼瀑劔・スヴェルの姿があった
次々に氷漬けにされていく仲間や友人兵士たち、そしてついに城の中にまで攻め入られ危機を感じた父は母を先に安全な場所へと避難させていた
ついに目前に迫ったスヴェルにまだ幼かったフェダには傷すらつけられなかった、そこへ父が間一髪の所で割って入り
フェダに逃げるよう指示を出す、父を置いて逃げる事など出来るはずもなく
悪あがきで父と共に抵抗しようとする。
だが七劔の強さは父すら凌駕し、父は目の前でスヴェルの手によって氷漬けにされて粉々にされる
眼前の光景は14歳のフェダにはとても受け入れられない現実であった
絶望し、泣くことしかできなかった、何のためにここまで強くなったんだと自分を否定した
だがフェダに仕えていた兵士の声で正気を取り戻し
その場を必死の思いで逃げる
「後ろは振り向かないで下さい!あなたは前だけをお向き下さい!!フェダ坊ちゃま!!!」
それが兵士らの最後の言葉であった
高野まで逃げ、やっとの思いで振り返れば
氷漬けにされた祖国があった
安全な場所へと避難していた母と合流しようとしたが、スヴェルに行き先を読まれ
たどり着いたころには母たちは氷の欠片となっていた
一夜にして全てを失ったのだ、想像を絶する心情
フェダはこの日を57歳の今になっても悔やんでいる
※没にした理由は狂の派閥の来襲が異歴72年だったため、59年だとおかしくなっちゃうから
■描く上で参考にした人物、イメージ
タチウオ
ドラッグオンドラグーンより カイム(剣のデザイン)
鋼の錬金術師より キング・ブラッドレイ(ビジュアル)