ジヴァールさんのブログ

自分の一次創作『sorgente(ソルジェンテ)』とうまそうす騎士丼すさんの『ユースティア』のちょっとした設定とかを書いてたりします、お世話になります

えぴおしゃ3について

フレイにとどめの一発を決めようと殴りかかったザレンス

しかし間に割って入ってきたのはこの土地の警護に当たっていた騎士隊長のネルフィナであった。立ち上がって直ぐにザレンスは自分より小さい人間に胸ぐらを捕まれ大きな声で説教が始まった、その少し先のアイトに気づいて声を掛けようとしたフレイだったが力尽きて倒れてしまう

 

次に目が覚めると騎士団の砦のベッドの上だった、ザレンスも頭を下げて謝り仲直りと同時にこれからの友として、仲間として付いていくと話した

 

ネルフィナはフレイの顔に見覚えがあり、彼に何度か質問をする

その質問にフレイは答えて行き

ネルフィナは気づく、フレイはあの青き英雄ブレア・ロシデウスの子供なのだと。

 

写真などを見て気づいた、このときにようやく自分が何年ほど眠っていたかを自覚する

 

が何故、S.P.A(科学平和機関)の収容施設で眠って居たのか

フレイはそれが思い出せないままなのだった

 

突然の恐怖に刈られこれからどうすれば分からないフレイ、怯えたフレイをアイトはそっと励ました

 

アイト

「大丈夫だ、あの時お前はあんなに勇気があったじゃないか」

 

「だから、今の自分を大事にすればいいと思う 

過去の事ばかり考えてても楽しくないからな」

 

と優しくフレイに声を掛けた

後日、フレイはアイトの言葉に背中をポンッと押され、旅をすることを相談した

 

その言葉を受け取ったアイトは街の人達に話を済ませてフレイ、そして怒られてしょんぼりしたザレンスの3人で街を発った

 

 

 

しばらく森の街道を進むフレイ達

少し離れた場所に藁の三角帽を被り紺色の布を羽織る者がこちらに向かって来ていた

だがフレイは気にせず、アイトとザレンス2人との会話に夢中であった

そして突然「ブンッ!」と風を切る音に気がつけばすぐ前に帽子が回転しながら迫っていた

それを咄嗟に避けたフレイ達だったが背後には白猫の獣人ランチョウが攻撃動作に入っておりフレイを吹き飛ばしたのであった

 

この時フレイは想像もしていなかっただろう、彼女とも共に旅をすることに。