ランチョウの猛攻撃を防ぎきり
反撃したフレイ、しかし
彼の刃は生を殺めようとはしなかった。
誤解が解けて何度も謝るのは
白猫の獣人ランチョウ
そしてただなにも言わず佇んでいる
ロシアンブルーの猫の獣人アフィラダ
二人はある盗賊を倒す、または追い返す為に遠いところからやって来たという
フレイは一緒に
その盗賊を追跡することにした
近くの街で休息の次いでに情報収集を行おうとランチョウの提案でフレイは彼女に付いていく
目覚めてまだ日が経ってないフレイはぎこちなく相手と話す、それを見て呆れたランチョウは天使の様な笑顔で相手を堕とす
こう話すのよと言わんばかりに
フレイを見つめ、その場を後にした
そして近くの洞窟で目撃された情報を
頼りにその場所へ向かった
だが盗賊がなんの罠もなく洞窟を通らせるわけもなく、フレイとランチョウは
アイト達と分断された
先に進むランチョウをフレイが止めようとするが
彼女は聞く耳を持ってくれなかった
そうして奥へ奥へと進むと
かっこいいポーズをして
待っていましたと言わんばかりに
堂々と自己紹介をする
竜人盗賊ヒーズが待っていた
「待ってたぜ、白髪猫」
「白髪って呼ぶな赤面トカゲッ!」
その声と同時にしたっぱ達が剣を構え
攻撃動作に入った
https://twitter.com/bumas205zivaeru/status/1332248948652732416?s=19
ランチョウがフレイを攻撃したのは
その依頼者から聞き出した盗賊(ヒーズ)の特徴と一致したため
浅い判断で殺そうとしてしまった
アフィラダはフレイ達を既に盗賊ではないと気づいていたが止める間もなくランチョウが攻撃を仕掛けてしまった